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2007年5月25日 (金)

永遠の仔

今さらなんですが、天童荒太の『永遠の仔』を読みました。2000年の初め頃にベストセラーになった本で、当時は敬遠してたんですが読んで見たら、なかなか素晴らしい作品でした。当時はTVドラマ化もされて(主演は中谷美紀)、2004年には文庫化もされてます。原稿用紙2400枚っていう大作で、文庫だと5冊です!

複雑な家庭の事情から、児童養護施設で育った優希、笙一郎、梁平の3人の主人公が大人になって、看護士、弁護士、警察官となって再会して、それぞれの強烈な過去のトラウマに悩まされながらもお互いを助け合って・・・・・っていう話なんです。児童虐待と老人介護の難しいテーマを扱っていて、特に心理的な虐待の描写は作者の実体験ではないかと思わせるほど真に迫っています。感動した一冊でした、まだ読んでない方にはぜひおススメします。

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